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秒速5センチメートルの感想とあらすじの続き。ネタバレあり

ボヤき

昨日の続きです。

ラストまで観て色んな思いが出てきてとても一回では書ききれません!

昨日は1話の感想を書いたので今日は2話の感想書こうかな?

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この絵は2話の絵でしたね。

2人の距離感が本作を物語ってる??

 秒速5センチメートル 2話の感想

昨日は1話の感想書いただけで終わっちゃったから今日は2話の感想を書こうと思います。

昨日の記事はこちら⬇︎

www.rakuniikitai.com

2話のあらすじ

2話の舞台は種子島。

いきなり飛びますよね・・・

1話で貴樹は鹿児島に引っ越す、って言ってたけどまさか種子島とは。

2話の主人公は花苗ちゃん。

種子島に住む高校3年生です。

花苗ちゃんは中学生の時からずっと好きな人がいるんだけど、告白出来ないでモヤモヤしてるっていう、これも甘酸っぱい設定。

そして、この中学生の時から好きな人って言うのが、1話の主人公の貴樹くんなんですねー。

貴樹くんモテモテですね。

アニメだからかもしれないけど、イケメンだしさ。

これがまたキツイ話で、花苗ちゃんの恋も成就しません。(ネタバレ)

1〜3話で香苗ちゃんが1番可愛いくて良い子なのにね。

2話はほぼ花苗ちゃん目線で話が続くんだけど、貴樹くんとは毎日一緒に帰るくらい仲の良いって言う設定。

高校3年特有の進路の話の悩みを抱えながら、恋愛も決着を付けないと考える花苗ちゃん。

でも、貴樹くんは花苗ちゃんを恋愛対象としては見てない。

色んな解釈があると思うんだけど、貴樹くんは結局、明里ちゃんの事を忘れられてないんだと思います。

2人の仲良くはあるんだけど、恋愛までは行ってないって距離間で一つ先の関係になりたい花苗ちゃんと、静かにそれを拒否する貴樹くんって感じ。

花苗ちゃんは告白しようとするんだけど、それに気付いた貴樹くんはその気持ちを知った上で、無言で告白を拒否するような態度を取る。

察した花苗ちゃんはそれに負けて結局告白出来ず、2人の関係はそのまま。

最後は、花苗ちゃんが叶わない恋である事を自覚し、事実上振られた事を認識する。

それでも貴樹くんの事が好きだって気持ちを自覚しながら泣く。

で、終了。

重!!

2話の感想は花苗ちゃんがとにかく可愛い

感想は花苗ちゃんがとにかく可愛い。

これに尽きる。

真っ直ぐに貴樹くんが好きで、でも叶わないから泣いて耐えるしかない。

振られる事すら出来ず、自分の気持ちを終わらせられない。

これも思春期あるあるな気がする。

大人になると自分の気持ちの整理の付け方は分かってくるし、恋愛もそもそも無理な人は好きにならなくなる事が多いと思うし。

でも、歳を取ると皆若い頃は確かにこうやって真っ直ぐに人を好きになった経験はあるんじゃないかな?

そーいう気持ちを思い出した。

そして、人を真っ直ぐに好きになる、気持ちをどうして良いか分からない、って点では1話の貴樹くんと同じなんだけどね。

2話の貴樹くんはたまに夢を見る。

知らない女の子と一緒に星を見る夢。

その女の子の顔は分からないんだけど、完全に明里ちゃんなんだよね。

僕はそのくだりを見て、貴樹くんは明里ちゃんとの恋をしっかり終わられられてない、と僕は考えたのだけどこれも解釈が沢山あるみたい。

でも1番わかりやすい解釈は、僕のしてる解釈だと思う。

明里ちゃんとの恋は事実上もう終わってる描写がある。

最初は来てた手紙が段々来なくなる、(ポストを開けても手紙が来てないって描写)とか、明里ちゃんが別の男の子と一緒に歩いてる描写とか。

ちなみに男と一緒に歩いているシーンの後、貴樹くんも花苗ちゃんと歩いてるシーンになる。

これは、貴樹くんも淡い初恋の事を忘れるチャンスはあったんだよ!って言う描写に見える。

明里ちゃん、っていうか女の子って恋に関しては男と比べるとドライで、終わった事をスパッと切れる子が多い。

明里ちゃんもスパッとかどうかは分からないけど、少しずつ現実的に事実上終わった恋である事を理解して、次の恋に動き出したって意味に見えた。

決して貴樹が引っ越した後、すぐに男作ったって訳じゃなく、高校生が栃木と鹿児島じゃ、事実上無理って気付かされたんだと思う。

だけど貴樹くんは、明里ちゃんとの恋を終わられない。

だから花苗ちゃんと新しい恋を始めるチャンスも自分で拒否する。

1話の明里ちゃんとの最高の思い出が完全に美化されて、他の女の子との恋を始める事が出来ない。

そんな風に見えます。

クライマックスのロケットが打ち上げられてそれを見つめるシーン。

花苗ちゃんは遠くを見る貴樹くんを見て、彼は私のいない遠くを見ていると花苗ちゃんが諦めるシーンなのだけど、貴樹くんはロケットを見てロケットの孤独な旅に思いを馳せる。

完全に花苗ちゃんの事考えてない。

花苗ちゃんは自分の気持ちに蓋をして、最後は東京に行く貴樹くんを種子島から見送るってラスト。

悲しすぎる。

花苗ちゃんも言ってたけど、貴樹くんは花苗ちゃんに優しくしすぎ。

毎日一緒に帰って、あんなに優しくられたら勘違いしちゃうよね。

花苗ちゃんの「私に優しくしないで・・・」って言う所が本当に切なくて辛くなる。

設定だと4年もの間花苗ちゃんは貴樹くんが好きだった。

その気持ちを、告白もさせて貰えないって本当に辛い思いさせてるんじゃないの?

しかも、昔の好きだった女の子が忘れられないからーって女々しい理由で、アホかと思う。

2話の貴樹くんはすげー嫌いだった。

これも別の考察サイト見てちょっと気持ちを改めたけど。

そんな感じでした。

とにかく花苗ちゃんが可愛い。

思春期の理屈抜きで相手を好きになっちゃう気持ち。

告白も出来ずに終わる恋。

自分の気持ちの整理が出来ない感じ。

1話で貴樹くんを見て思った事を今度は花苗ちゃんを見て思う。

そして貴樹くんをちょっと嫌いになる。

そんな2話でした。

続く!

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