2021箱根駅伝終了
優勝は駒澤大学でした
駒澤大学が10区でまさかの大逆転でしたね。
それにしても駒澤大学の優勝は実に13年ぶりらしい。
僕が大学で現役の選手だった頃は、駒澤大学って言ったら駅伝では本当に最強のイメージだったけど・・・13年ぶりって言ったらそのころ以来の優勝って事ですね。
(箱根駅伝公式サイト)↓
確かに僕が選手だった頃は駒澤大学に加えてダブル佐藤が居た頃の東海大学とか、竹澤健介がいた頃の早稲田大学とかこの辺りが毎回優勝候補だったけど、卒業したあたりから東洋大学が異常に強くなって、その後は青山学院が異常に強くなって・・・って感じで駒澤はあんまり聞かなかった気がする。
というか、きっと駒澤も上位に入っていたとは思う(実際これだけでも本当にスゴイ事なんだけど)んだけど、社会人になってから軽く流してみる程度になっちゃうと、やっぱり優勝争いしてないと記憶に残らないんだよね、母校とかじゃない限り。
しかも、柏原選手が居た頃の東洋とかここ最近の青山学院とかは毎回ぶっちぎりだったし。
その点、今回の最終区に逆転っていうのは観ている側としては非常に面白い箱根だった。
負けた創価大学の選手からしてみたら「面白い」っていう言葉は失礼かも知れないけど、実力が拮抗している勝負はやっぱりどんなスポーツでも面白いとは思うよ、やっぱり。
久しぶりに正月暇だったのもあってずっと観てしまった。
今年は面白かった。
僕の母校は微妙でしたが・・・
創価大学は大快挙の準優勝
準優勝の創価大学も本当にすごかった。
多分、優勝争いすると予想していた人はそんなに多くなかったんではなかろうか。
もしかしたらインカレの記録とかでは結構上位なのかも知れないけど、引退してからはインカレとか短距離しかチェックしてないから僕は全然強いと思ってなかった。
むしろ、現役時代は創価大学とか全然聞かなかったから「箱根出れるのか。創価スゴイじゃん」くらい。
ところが往路優勝、総合準優勝だもんね。
最近は確かに箱根出てるなーとは思ってたけど、まさか準優勝とはね。
しかも出場4回目。
普通は駅伝のチームを強化するのに何年もかかるはずだし、高校生の卒業生のスカウトとかもやっぱり強豪校に集まるから知名度低い大学は厳しいと思ってたんだけどね。
それに安定感がヤバかった。
ほとんど区間5位以内でまとまってて本当に総合力って感じでしたね。
最後の10区の子のブレーキは残念だったけど・・・
あの子はやっぱり故障とかしてたんだろうか。
あそこでのブレーキは本人の精神的ダメージはキツイだろうな・・・
来年は頑張って欲しいところ。
その他の学校も知らない内に全然様子が変わってた
他にも僕の現役時代とは学校の強さが全然違う。
まず東京国際大学とかマジで全然知らなかった。
平成国際大学は10種競技の強い選手が居たからそこかと思ったけど違ったね。
でも東京国際大学もシード権獲得でしょ?
日体とか法政とか抑えてのシードっておっさんの感覚では考えられない。
あと、東京国際大学とか創価大学とか僕が現役時代に知らない大学が出てるって事は、僕が知ってる大学が出てないって事。
予選会あんまり見てなったんだけど、中央学院大学も日大も亜細亜大も予選会で敗退してたんだね。
僕が見てた頃は日大はサイモンが2区で19人(?)抜きとかしてたり、中央学院は連続出場記録更新中だったりしてたから出てないのはビックリした。
確か亜細亜大は僕が大学生の時、優勝もしてた思う。
10年も経つと強豪校とかも全然変わっちゃうんだね。
そりゃ4年で選手も入れ替わる訳だから10年経てば変わるか。
それでもここまで入れ替わるっていうのは、本当に予想外。
ちょっと寂しい気もするけど・・・
また陸上に少し興味が出てきた
とまぁ、久々に頑張ってる若者観てしまって僕もちょっと陸上にまた興味が出てきてしまいましたよ。
市民ランナーでも良いからまた挑戦してみても良いかも知れない。
最近太って来てるし。
コロナが落ち着くまで中々難しいかも知れないけど、夜ちょっと走るくらいからまた始めてみようと思います。
という訳で40前のおっさんにさえ、色々と感動を与えてくれた箱根駅伝でした。
選手の皆さん、感動をありがとう。
来年も楽しませてくれ!
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